文与門堂のひとりごと

2018年08月29日

北海道ワインセミナー

今日は、北海道のワイン事情を勉強するセミナーでした。
1963年に池田町にワイナリーが初めてできてから、現在では35社までワイナリーが
増えているいるということでした。
北海道のワイナリーがどんどん、進歩するように
県でワインアカデミーという事業があり、新しくワイナリーをやりたい人や、さらにブラッシュアップ
するためのワインの学校を開設されているということでした。
今日は、35社の中から5社のワイナリーの方々がきて、自社のワインについての説明と試飲が
ありました。
千歳ワイナリーさん、海外にむけたブランディング戦略を追及しているとのこと。
山崎ワイナリーさん、ほぼ家族で経営されていて、雪の多い場所のワイナリーでした。
アンモナイトで有名な場所らしく土壌にはたくさんの貝がでてくるそうです。
奥尻ワイナリーさん、ワインを通じて奥尻を広めたいということ、そして奥尻の未来を考える
ワイナリーさんでした。
NIKI HILLSヴィレッジさんは、ナパバレーのように仁木の地域創生をめざしているとのこと。
北海道ワインさんは、5社の中では一番規模も大きく、日本ワインの中でも、とても人気のある
ワイナリーです。北海道ワインさんのぶどうは、北海道でつくったブドウで醸造されています。
しっかりとしたコンセプトで、ワイン造りをされています。

まだまだ、小さいワイナリーのものは関西には流通されていませんが、ますます北海道ワイン、
日本ワインが発展してほしいと思います。
印象としては、酸がしっかりあるものが多くて、クリアな味が印象的でした。
北海道でとれるお魚、肉、野菜との相性がいいんだろうなーと一人思いました。

                 

                 

                 

文与門堂

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